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女性特有の難治性しみに立ち向かう

肝斑(かんぱん)は、30~40代の女性に多く見られる左右対称のしみです。ホルモンバランスの変化が主な原因で、従来のレーザー治療では悪化することもある難治性のしみでした。しかし、医療技術の進歩により、適切な治療で効率的な治療ができるようになっています。
大阪市北区梅田・天王寺区上本町にあるブライトクリニックでは、肝斑に適した治療法を組み合わせ、安全で効果的な改善を目指します。
肝斑の特徴と原因
肝斑の見分け方
- 頬骨に沿って左右対称に現れる
- 境界がぼんやりした褐色斑
- 目の周りを避けて発生
- 季節により濃淡が変化
- など
主な原因
女性ホルモンの影響
妊娠、ピル服用、更年期などホルモンバランスの変化が引き金となります。
紫外線
直接的な原因ではありませんが、肝斑を悪化させる要因です。
摩擦刺激
過度なマッサージや洗顔による慢性的な刺激も悪化の要因となります。
当院の治療法
ピコトーニング
低出力のピコレーザーを顔全体に照射する、肝斑に適した治療法です。熱ダメージを最小限に抑えながら、メラニンを少しずつ分解します。従来のレーザーでは禁忌だった肝斑にも安全に施術できます。
トラネキサム酸内服
肝斑治療の第一選択薬です。メラニン生成を抑制し、炎症を鎮める作用があります。2~3か月の継続服用で、肝斑の改善が期待できます。他の美白内服薬との併用も効果的です。
マッサージピール
特殊な薬液とマッサージを組み合わせて剥がさないピーリングで、肝斑を刺激することなく肌質を改善します。コウジ酸配合により美白効果もあり、肝斑を薄くしながら透明感のある肌へ導きます。
グルタチオン点滴(白玉点滴)
強力な抗酸化作用でメラニン生成を抑制。肝機能も改善するため、ホルモンバランスの安定にも貢献します。定期的な施術で、肝斑の改善と予防が期待できます。
ハイドロキノンクリーム
医療用の高濃度美白剤を使用した自宅ケア。トレチノインとの併用で、より効果的に肝斑を改善します。医師の指導のもと、適切な濃度と使用方法で治療します。
治療のポイント
複合的アプローチ
肝斑は単一の治療では改善が困難なため、内服・外用・施術を組み合わせた総合的な治療が重要です。
組み合わせの例
- トラネキサム酸内服(ベース治療)
- ピコトーニング or マッサージピール(施術)
- ハイドロキノン・トレチノイン(自宅ケア)
- ビタミンC・グルタチオン点滴(補助療法)
- など
根気よく継続
即効性を求めて強い治療を行うと、肝斑はかえって悪化することがあります。3~6か月ほどの継続治療で徐々に薄くなっていきますので、根気よく続けていきましょう。
日常生活での注意点
肝斑の悪化要因を取り除くことも重要です。以下を意識しつつ、規則正しい生活を心がけましょう。
- 紫外線対策の徹底
- 摩擦を避ける優しいスキンケア
- ストレス管理
- 十分な睡眠
- など
定期的な診察
肝斑は季節や体調により変化するため、1~2か月ごとの定期診察で治療方針を調整します。改善が見られない場合は、他のしみとの鑑別診断も必要になることがあります。