こどもの毛の自己処理
のデメリット

こどもの毛の自己処理のデメリット

小・中学生のお子さまでもムダ毛は非常に気になります。とくにミニスカートや水着姿になる場合は、他人の目がさらに気になることでしょう。この年頃は、おしゃれに敏感にもなりますので、ムダ毛がなければ好きなファッションをしたいと感じているお子さまも少なくないです。そのため、カミソリやシェーバーを用いて自己処理をするケースもあると思われます。ただこどもの皮膚は、成人の皮膚と比べて皮膚が薄く、バリア機能が整っていません。したがって、肌はより傷つきやすく、予期しない肌トラブルを招くことがあります。このようなリスクをできるだけ回避できるよう、当院ではお子さまの皮膚状態をしっかり把握したうえで、医療脱毛(キッズ脱毛)を行っていきます。なおキッズ脱毛を希望される場合、保護者の方の同意が必要となります。したがって、医師とのカウンセリングには必ずお子さまと同伴していただきます。医師あるいは当院スタッフの説明を聞き、施術内容等に納得された場合にご契約となります。ちなみに施術時の付き添いは必要ありません。

キッズ脱毛のメリット

コンプレックスがなくなる

ムダ毛があることでコンプレックスを持っているお子さまの悩みが解決します。その結果、肌が露出しやすい服装も選択しやすくなるなど、おしゃれの幅が広がることにもなります。

自己処理による肌トラブルの回避

医療脱毛をすることで、カミソリ、シェーバー、除毛クリームなどによる自己処理をしなくて済みます。先にも述べたようにこどもの肌は成長途上にあるので、皮膚バリア機能等が充分に整っていません。これらを行うことによる肌への刺激から何らかの皮膚症状が起きることがあるわけですが、そのリスクがなくなります。

キッズ脱毛の
デメリット・注意点

施術時に痛みが出る

一口に痛みが出ると言いましても、その感じ方は人それぞれです。当院のキッズ脱毛では、痛みが少ないとされる蓄熱式のレーザー脱毛機器を使用することも可能です。痛みに不安がある場合は、カウンセリングにてご相談ください。

スキンケアを怠らない

お子さまに限った話ではないですが、施術を終えた肌というのは、とても敏感になっています。つまりドライスキンや肌荒れになりやすくなっていますので、保護者の方が気づいて一緒にアフタースキンケアを行うようにしてください。

キッズ脱毛をする
クリニックの選び方

使用するレーザーを調べる

医療脱毛ではレーザーを使用するわけですが、大きく2つのタイプ(熱破壊式、蓄熱式)に分けられます。熱破壊式は、出力の高いレーザーで濃くて太いとされる毛に向けて照射し、毛根を破壊していきます。またヤグレーザーであれば、産毛や細い毛にも対しても効果的ですが、施術時に痛みが伴うことがあります。
一方の蓄熱式は、低出力のレーザーを照射していきます。この場合、痛みが少なく、こどもに多いとされる産毛や細い毛にも対応できます。当院での施術で使用する機器については、カウンセリングでのご相談によって決定いたします。

施術可能な開始年齢を確認

医療脱毛が行える年齢に制限はありません。ただ第二次性徴(男子10~13歳頃、女子8~12歳頃)を迎える前から脱毛施術を受けた場合、受けた後で毛が生えてきてしまうことがあります。当院では、原則中学生からの施術を行っています。